『腸内フローラのアンバランスがガンを招く』

エンテロコッカス・フェカリス101株は、腸内細菌の有用菌を最低100倍から最高10万倍増殖させ増殖した腸内細菌の有用菌が有害菌の増殖を抑制して腸内細菌のバランスを良くします。
そして、発ガン物質をつくる有害菌の増殖を抑えガンにならないように予防します。
また腸内細菌のバランスを良くすることで、発ガン物質の分解・無毒化・排泄・消化管の免疫装置の活動、感染防御機構・免疫機構を活性し、細菌・ウイルスやガンから私たちを守ってくれます。

■「エンテロコッカス・フェカリス101株」のガン細胞の増殖抑制作用

密集しているヒーラー細胞 エンテロコッカス・フェカリス101株を
添加して培養したヒーラー細胞

ヒーラー細胞は、人間のガン細胞から分離された細胞で、ガンやウイルスなど各種の研究に用いられています。
ヒーラー細胞を培養すると、人間の組織から分離した正常な細胞よりも早く増殖します。
培地に「エンテロコッカス・フェカリス101株」の菌体粉末を添加したところ、ヒーラー細胞の増殖は著しく阻害されました。
「エンテロコッカス・フェカリス101株」のヒーラー細胞増殖抑制因子が成分に含まれていることがわかりました。
この結果は、腸内細菌を通じてガンの増殖・進行を抑制する可能性があることを示唆しています。

■「エンテロコッカス・フェカリス101株」の免疫活性

「エンテロコッカス・フェカリス101株」は、免疫担当細胞のひとつであるマクロファージの活性を高めます。
その数を約5倍にし、異物を処理する貪食能を約2倍に上昇させることが動物実験で立証されています。
マクロファージの活性化は免疫系全体を活性化することになります。

■ガン抑制のメカニズム

  1. ①腸内細菌には、有用菌と有害菌があり、互いに拮抗関係にあります。
    つまり、腸内細菌全体の数は ほぼ一定であり、その中で有用菌と有害菌が棲み分けをしています。
    有用菌が増加すればその分有害菌が減少する。あるいはその逆ということもあります。
    したがって、私たちが健康を回復・維持するためには、有用菌を増殖し、結果として有害菌を減少させることが大切なことです。
  2. ②有害菌は発ガン物質を産生し、健康な細胞の遺伝子を傷つけ変異させてがん化させる恐れがあります。
    一方、有用菌は免疫力を向上させ生体防御機構を高めるため、ガン細胞の増殖を抑制、あるいはガン細胞を死滅させ分解する働きが向上します。